掲載サイズや商品によって色に変化を持たせる

配色により優先度の高い情報へ誘導する

優先順位の高い情報に誘目性の高い色を大きく用いることで、その情報を目立たせることが出来ます。
例えば黄色ベースに赤や黒などコントラストの強い配色はインパクトがあり、お得感やサービス提供への強い意志が伝わります。広告の企画が安さやインパクトを訴求する場合、コントラストの強い配色で作成されると紙面イメージと配色がマッチし見やすいデザインになります。
キャッチコピーを目立たせたい時はメインビジュアルなど範囲の広いものは控えめの色にし、キャッチコピーに視線を集中させます。逆にメインビジュアルを見せたい場合は、誘目性の高い色をメインビジュアルや周りのコンテンツにも近い色を置き、視線を集中させます。人の視線は基本的に左から右、上から下、左上から右下へという動きをします。 視線の流れの先に誘目性の高いビジュアルや色があれば自然に目につきやすくなります。またグラデーションも効果的です。 視線の動きに合わせてグラデーションをかけることで段階的に文章を読ませることが出来ます。

色を決める為の要因

これはよく聞くと思いますが、食べ物の写真には暖色を使った方が美味しそうに見えます。では、なぜ食べ物の配色には暖色が美味しそうに見えるのか?
その理由は、自然界の食べ物に青や紫のモノが少ないためです。私たちが思い浮かべる食べ物には赤や黄、緑を含んだ色味の物が多いのです。
また季節の要素を盛り込んだイベントのチラシなどの場合は、その季節を思い起こさせる配色が必要です。春なら桜のピンク、夏は鮮やかな緑や空の青、秋は落ち葉をイメージした赤や黄、冬は寒色系など。
自動車のパンフレットなど重たい、かたいもののデザインを行う場合はさわやかな色を使うよりも鉄や金属を連想させる重厚感のある黒やシルバーを使うことが多いでしょう。その他にも色を決める要因は多数あります。
感情や重さ、軽さ、性別を表現する色や価値を表す配色もあるのです。人によってそれぞれの要因をイメージする色は異なりますが、大多数の人が連想できる配色を選ぶことが重要です。

 

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